Testimonies


私たちの証: Our Stories
日本に戻ってきて「帰国者」としての立場になると、いろいろなとまどい、混乱、日本の生活になかなかなじめない辛さなど、いわゆる逆カルチャーショックを体験します。信仰的にもそのような経験をしますが、その中で神様によって教えられ、与えられた恵みの証です。

When we come back to Japan as "returnees", we understand reverse culture shock with experiences of confusion, sadness and the pain while readjusting to life in Japan. In the midst of this we have learned spiritual lessons from God, a testament to the grace of God that we have been given. These testimonies are only in Japanese.


Andy Shinomiya: 四宮 義文
私(Andy)は2000年に転勤で家族とともに渡米し、2001年にオハイオの日本人教会で救われました。妻はクリスチャンホームに育ち、中学時代に救われました。渡米前は妻と子供たちだけの教会生活でしたが、主は私をアメリカへ連れて行き、悔い改めを迫り、救いの道を開いてくださいました。2005年埼玉に帰国しましたが、主は教会と帰国後の住まいをレッドカーペットのように備えてくださいました。埼玉では子供たちも救われました。現在、住まいは相模原に移り、私は単身赴任で相模原と埼玉との二重の教会生活です。子供たちは受験を迎える年頃になりましたが、妻とともに楽しい教会生活を守っています。帰国されたクリスチャンが教会に繋がり、ノンクリスチャンの帰国者も救われるよう祈っています。

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Mikiko Kondo: 近藤 美貴子
大学卒業の翌年、母の死に直面し、「人は死んだらどこに行くのか」「何の為にあくせく生きるのか」と初めて真剣に考えたのがきっかけで、解答の得られぬまま、就職した会社を辞めて、米国への留学を目指し、1977年に日本を飛び立ちました。

米国での留学生活中、熱心なクリスチャンの友人から、生まれて初めて「神様」について詳しく聞きました。「神様はあなたのことをとても愛している。」と熱心に私に語り、よく祈ってくれました。宗教に抵抗感を持っていた私でしたが、ある時、自分も含めた人間の罪深さを体験して、初めて自分の言葉で神さまに祈ったとき、神の存在を体験しました。心の中に詰まっていた大きな石がストンと落ちたような、解放感を感じました。「これは何だろう。」

「神様があなたを赦してくださり、神の子とされたのだ」と彼女が話してくれました。それから、キャンパスのクリスチャン達との交流が始まり、バイブル・スタディや食事会、留学生クリスチャンの集い、教会での交わりなどを通して、聖書に書かれている神様を信じて従っていこうと思うようになり、帰国前に洗礼を受け、日本に帰ってきました。

帰国後、教えられた宣教師を訪ね、日本の教会に落ち着きました。今後のことを真剣に祈っていた時、夏のキャンプで、現在の主人と出会い、翌年の夏結婚し、同年秋に欧州の神学校に夫婦で留学しました。その後、ニューヨークでの在米邦人宣教に導かれ、宣教師として13年間を米国で過ごしました。二人の息子達は、米国で育ち、2003年に日本に帰国した時は、家族そろって不適応を体験しました。

長い年月を海外で過ごした経験から、カルチャーショックも逆カルチャーショックも何度も体験したこともあり、帰国者フォローと在日外国人へのサポートと伝道に重荷をもっています。「人は何の為にあくせく生きるのか」という疑問を持ったところから始まった私の旅は、神様の御手に導かれて「予想外」に素晴らしい旅を歩ませて頂いています。

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Izumi Kondo, Denen Grace Chapel:  近藤 泉
私は、留学の為にヨーロッパの仏語圏で5年、また邦人宣教の働きの為に、13年間NY郊外に滞在していました。長い海外生活を経て帰国し、日本の教会の牧会に携わった際、自分でも言葉で現すことの出来ないような経験を通らされたのです。日本の生活習慣、社会を動かしている価値観、教会生活、本音と建て前のある人間関係、これら一つ一つに違和感を感じていたのを思い起こします。日本がおかしいのか、自分が異分子なのか、客観的に分析する余裕さえない状態でした。ある時、帰国者の集まり(DNJ)に出席して、人々が様々な不適応に悩んでいる様子を見聞きし、私も不適応を起こしているという事実に気付かされたのです。「牧師たる者、住む国が変わった位で弱音を吐くべきではない。」という自分自身が課したプレッシャーの下敷きになっていたのでした。高校生として共に帰国した次男の悩み、苦しみを見るにつけ、私も同じプロセスを通らされていることを、はっきりと自覚するようになったのでした。

自分にとっては負と思えるようなこの体験を人の益の為に用いられないか、と思い始めていた頃、ANRC09に出席したのでした。海外での生活、そして帰国後の逆カルチャーショック、これらは、神様のご計画の中で通された尊い経験で、今後、同じ道を通らされるであろう帰国者を助ける、ケアーする為に与えられたものであるという、強い思いが与えられたのでした。

私は現在、川崎市にある田園グレースチャペルで牧師をしています。この教会には多くの帰国者が集われています。また、RIKの働きを通して、神奈川地区に帰国される方々の受け皿となり、彼らが与えられた信仰を保ち、またそれぞれの教会につながることができるように、サポートしてゆきたいと願っております。このRIKに、同じビジョンを共有する素晴らしい仲間達が与えられていることを主に感謝しております。今後RIKを通してなして下さる主の業に期待しつつ。

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Noriko Ichinowatari: 市ノ渡 典子
私は2010年10月に、19年間住んだアメリカのニュージャージーを離れ、父の介護という目的で日本に帰国しました。アメリカにいる間に、日本に帰国した方々がなかなか日本の教会に繋がれないという現状を見て来て、日本にはあんなに沢山教会があるのに、自分にあった教会が見つからないというのはどういうことだろう・・・と思っていました。ところが、実際に自分が帰国してみるとそれがどのようなことなのか体験してわかったのです。

私もビジョンを持って日本に帰国しましたが、2人の娘はアメリカ、主人は単身赴任で香港という環境の中、たったひとりで父の世話をしながらの慣れない日本での生活は、想像を超えた厳しいものでした。しかしそんな中、ANRCで思いがけず主の導きにより再会した近藤先生とのお交わりによって、RIKの立ち上げに関らせていただくことになり、私自身を少しづつ回復することができ、またこれから帰国する兄姉をお迎えする受け皿となるお手伝いができれば、と思わされました。

「家に帰って、神があなたにどんな大きなことを
してくださったかを、話して聞かせなさい」ルカ8:39

そうです、私達帰国者は、誰もが海外で格別な恵みを神様から頂いてきたと思います。このRIKの交わりを通して、その恵みを分かち合い、 また共に祈りあい励ましあうことのできるネットワークを広げて行けたらと願います。

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Marie Kobayashi: 小林 まりえ
2000年の11月、高校を卒業した年に洗礼を受けました。幼い頃から母と弟と一緒に教会に行っていたため、神様は自然な存在でしたが、自分の中にある罪についてはよくわかっていませんでした。中学三年生の時に父の仕事の都合で渡米して、NYの高校に通いました。その5年間コネチカット州のグリニッジ日本人教会に通い、学びの中で読んだ御言葉を通して洗礼を受けることを決心しました。「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。」ローマ10:10

帰国して大学に通い、教会では小・中学生に福音を伝える働きをする中で、それまで以上に神様が心に入ってくださるのを感じました。自分の罪や足りなさについても気づかされ、もっと神様に信頼して歩みたいと願うようになりました。帰国して7年後にJCFNのカンファレンスを通して、バイブルスタディに出席し、神奈川県に帰国された方を対象に開かれたRIK(Returnees in Kanagawa)のミニストリーに参加しています。

今海外にいる方も、帰国された方にも、神様の豊かな祝福がありますように。みなさんと一緒に集い、神様のくださる喜びと励ましを分け合えることを期待しています。

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Yuriko Ogino: 荻野百合子
音楽の勉強のため1996年5月に渡米しました。1997年8月31日にイエスキリストを救い主として受け入れ、誕生日の次の日11月23日に受洗しました。家族で最初にクリスチャンになり両親と妹に伝道しました。ひとりずつ救われ今は全員同じ神様を信じて歩んでいます。

12年間、テキサス州ダラス地区に住み、2008年9月に帰国しました。イエスさまの不思議な導きによって神奈川県に集められた帰国者の方々と良い交わりを期待しています。
一緒に神様を見上げていきましょう!

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Keiko Takahashi: 高橋 恵子
私は1999年から約1年半の間イギリスのロンドンへ留学をしている時に、同じ寮にいたクリスチャンの友達に導かれてイエス・キリストを救い主として受け入れました。留学中は日本人のクリスチャンと知り合う機会がほとんどありませんでしたが、帰国後は家の近所の教会に通うようになり、今では教会学校や賛美の奉仕をしています。イギリス生まれ、日本育ちのクリスチャンとして、海外で神様に出会った人たちが日本でも教会に繋がり、主の器として輝いていけるようにサポートができればと思っています。

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Asa Swenson: スエンソン亜佐
私は神奈川県の相模原や座間で育ち、中学生のときにビリーグラハムの東京大会を通してイエス様に従う決心をしました。神様から離れた時期もありましたが、イエス様は忠実に導いてくださり、アメリカの神学校にまでいかせていただく恵みに預かりました。ミネソタ州のベテル神学校に留学中に日本人留学生への働きに心を注ぐ多くの方々に出会い、励まされ、成長させられました。その中のひとりであり、宣教師の息子として日本で育った主人と結婚し、ミネソタで4人の子育てをしながら日本人の方たちの魂に関わりましたが、家族として日本に戻るように示され、2009年に17年ぶりの帰国をしました。

今は神奈川の茅ヶ崎市にある湘南グレースチャペルで主人と共に宣教師として仕えています。神奈川に海外から帰国されてくる方のエネルギーに私自身が励まされています。RIKのような働きを通して神奈川が帰国者たちの賛美で溢れる土地になることを夢みています!

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Manami Sasaki: 佐々木 真美
中学生と小学生、4人の子を持つ帰国者です。帰国者と言っても、帰国したのは17年前・・・アメリカ、オレゴン州に6年間留学していました。 私は日本で牧師家庭に生まれ育ち、高校生の時に洗礼を受けました。でも、本当の意味で?神様と出会ったのはアメリカで言葉もわからず自分の無力さに気づきどん底に突き落とされたと思った時でした。神様は弱さの中に共にいて下さり強くして下さる方です。共に賛美し神様から力をもらいましょう!!

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