Saturday, May 31, 2014

5月31日(土)に相鉄線の希望ヶ丘駅にあるカンバーランド長老キリスト教会 希望が丘教会にて、第6回目のRIK Cross Currentsの集会が開かれました。国分寺パプテスト教会の米内宏明先生より「架け橋になろう」と題して新約聖書の使徒の働き9章26-27節からメッセージをいただきました。

使徒の働き9章26-27節(新改約)
「サウロはエルサレムに着いて、弟子たちの仲間にはいろうと試みたが、みなは彼を弟子だとは信じないで、恐れていた。ところが、バルナバは彼を引き受けて、使徒たちのところへ連れて行き、彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に向かって語られたこと、また彼がダマスコでイエスの御名を大胆に宣べた様子などを彼らに説明した。」

メッセージではこの少し前の箇所で主の弟子たちを迫害していたサウロ(別名パウロ)が主に出会い、目が見えなくなったこと、そして主に遣わされたアナニヤという弟子によって手を置かれ祈られた時に目が見えるようになった時のことにも触れられました。3日間目が見えなかった後に依然見えないまま、けれども親しく「兄弟サウロ」と呼ばれた時のパウロの気持ちに思いを馳せました。また同時に、主に遣わされたアナニヤがサウロの迫害を知っていたために始めはためらいがあったものの、最終的には主に応答して出かけたという、命をかけた行動に心を向ける時となりました。

バルナバにおいても、パウロを引き受けて弟子たちに説明するために信仰によって踏み出した姿が聖書に記されており、自身を主に委ねて生きるクリスチャンの姿勢が見られます。弟子たちとは時も場所も遠く離れておりますが、私たちには今の時代の試練があります。しかし主は変わらない方であり、この方に従って生きる時に自分の弱さのうちにこそ主の強さが働かれることを覚えていたいと思いました。

また、メッセージの中で、あるお花屋さんの看板に「Living with flowers every day」とあるように、私たちは「Living with Jesus every day 」というスタンスで歩めるのだと励ましを得ました。日々の歩みの中でイエス様を見上げて、信頼して、感謝の心をもって歩んでゆきたいと思います。

メッセージの後はスモールグループで分かち合いの時をもちました。今回は同じグループにいた方と住んでいる場所が近いこともあり、その後も少人数でお茶をする機会があり、今回の集会がお互いを繋ぐ架け橋となりました。また、私見になりますが、聖書にある信徒たちの姿にならい、自分自身も今置かれている場所で誰かの架け橋の様な存在になりたいと思いました。主の器として用いられるために、身を整えて備えてゆきたいと思います。

〜ご案内〜
RIK は海外で救われた後に神奈川に帰国されたクリスチャンや求道中の方が帰国後も神様と教会に繋がることを願って活動をしています。子どものプログラムも用意しておりますので、小さなお子様がいる方も是非いらしてください。

文責: 小林 真理恵